会長挨拶
ご挨拶
社会福祉法人岩手愛児会 会長 藤澤 昇
岩手愛児会のホームページをご覧の皆様方にご挨拶申し上げます。
法人は創立63年を迎えました。この間思うことは多くの方々に、この法人に思いを寄せて頂き、物心両面のご支援を戴きながら子どもたちとその家族に無心に関ることが出来たことでした。それは職員にとって、この上ない「幸せ」であると同時に社会的な責務を負うことの緊張とその喜びでもあります。
平成28年に当法人は「岩手愛児会中・長期経営計画」を策定しました。その経過はこれまでの経営を職員一人ひとりが全面的に見直し、それを結集して計画を作りあげました。
そして今年(令和2年)6月には、第1期経営計画の5年後見直し計画を行ない現在進行中であります。
この間に経営上の大きな課題は大きく2つありました。
その一つは「もりおかこども病院」の入院機能を無くして、病院を診療所化にすることでした。地域社会の少子・高齢化のなかで入院患者の減少は経営を直撃し、何とか踏み留まるなか断腸の思いで次善の策を講じました。
この間私たちを感動させたことは病院を利用した多くの患者様やその家族の皆様より病院に対するこれまでの賛辞と感謝の言葉を頂いたことでした。クリニックに移行した現在でも、それを糧に身近な地域医療機関として医療に励んでいるところです。
あと一つは、みちのく・みどり学園の移転新築落成を迎えたことです。構想10年、多くの方々のご理解やそれに纏わる寄付金を賜り、国が掲げる「社会的養育環境」を備えた理想的な施設が完成し、子ども達が文字通りそこで安全に、安心した暮らをしていることです。
このようななか、法人では新たな後援会「杏の会」を立ち上げました。これについても皆様方のご忌憚のないご意見を頂き、それを活かしながら今後とも施設・クリニックの経営に懸命に努力致す所存でございます。
今後とも変らぬご指導、ご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
法人は創立63年を迎えました。この間思うことは多くの方々に、この法人に思いを寄せて頂き、物心両面のご支援を戴きながら子どもたちとその家族に無心に関ることが出来たことでした。それは職員にとって、この上ない「幸せ」であると同時に社会的な責務を負うことの緊張とその喜びでもあります。
平成28年に当法人は「岩手愛児会中・長期経営計画」を策定しました。その経過はこれまでの経営を職員一人ひとりが全面的に見直し、それを結集して計画を作りあげました。
そして今年(令和2年)6月には、第1期経営計画の5年後見直し計画を行ない現在進行中であります。
この間に経営上の大きな課題は大きく2つありました。
その一つは「もりおかこども病院」の入院機能を無くして、病院を診療所化にすることでした。地域社会の少子・高齢化のなかで入院患者の減少は経営を直撃し、何とか踏み留まるなか断腸の思いで次善の策を講じました。
この間私たちを感動させたことは病院を利用した多くの患者様やその家族の皆様より病院に対するこれまでの賛辞と感謝の言葉を頂いたことでした。クリニックに移行した現在でも、それを糧に身近な地域医療機関として医療に励んでいるところです。
あと一つは、みちのく・みどり学園の移転新築落成を迎えたことです。構想10年、多くの方々のご理解やそれに纏わる寄付金を賜り、国が掲げる「社会的養育環境」を備えた理想的な施設が完成し、子ども達が文字通りそこで安全に、安心した暮らをしていることです。
このようななか、法人では新たな後援会「杏の会」を立ち上げました。これについても皆様方のご忌憚のないご意見を頂き、それを活かしながら今後とも施設・クリニックの経営に懸命に努力致す所存でございます。
今後とも変らぬご指導、ご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。